Snorkel AIはシリーズEで3億5000万ドルを調達し、企業価値は35億ドルとなった。17カ月前に1億ドルのシリーズDで付けられた13億ドルの企業価値から、ほぼ3倍に拡大した。今回のラウンドはInsight PartnersとS32が主導し、既存投資家のAddition、Lightspeed、Greylock、GV、Wells Fargoなども参加した。Snorkelの年換算売上高は3億7500万ドルで、過去12カ月で18倍に増加した。AI研究所が専門的な学習用データセットや強化学習環境を求めるなか、成長を遂げている。同社は自動データラベリングソフトウエアから、完成済みのデータセットを提供する「データ・アズ・ア・サービス」へと事業の軸足を移した。合成データの生成と各分野の専門家を組み合わせたハイブリッドモデルを採用している。Snorkelによると、人的労働ではなく完成済みのデータ商品を販売しているため、専門家への支払いは売上原価として計上している。共同創業者兼最高経営責任者(CEO)のアレックス・ラトナー氏は、スタンフォード大学のAI研究所でチームと4年間研究した後、2019年にSnorkelを商業展開した。