スティーフェル、マイクロソフトを「買い」に格上げ 目標株価575ドル

  • スティーフェル、マイクロソフトの投資判断を「買い」に引き上げ、目標株価を575ドルに設定
  • マイクロソフト株、水曜日のプレマーケット取引で約502ドルに上昇
  • Azureの成長、供給能力の追加と業務改善が追い風

スティーフェルはマイクロソフトの投資判断を「ホールド」から「買い」に引き上げ、目標株価を530ドルから575ドルへ引き上げた。直近の終値から約15%の上昇余地を示す水準である。マイクロソフト株は終値498.00ドルを付けた後、水曜日のプレマーケット取引で約0.8%上昇し、約502ドルとなった。AzureとCopilotに対する期待の強まりが支援材料となった。アナリストのブラッド・リーバック氏は、マイクロソフトが10%台半ばから後半の売上高成長を維持しながら、堅調な営業利益率も保てる可能性があると述べた。スティーフェルは、追加された供給能力、業務改善、半導体の進歩、AIモデルの効率化、ソフトウエアの最適化を追い風に、Azureの成長率が従来予想を200~300ベーシスポイント上回ると見込んでいる。BNPパリバも、目標株価549ドルとAzureの更新価格引き上げの可能性を理由に、前向きな見方を維持した。ただし、足元で成長率が40%台半ばまで加速した主因は、供給能力の追加と業務面の改善である。マイクロソフトの直近の第4四半期決算では、売上高が900億ドル近くに達し、前年同期比で18%近く増加したほか、1株利益はConsensusを上回った。主なリスクとしては、巨額のAIインフラ投資、Copilotの収益化の遅れ、クラウド競争、価格面の恩恵が予想より小さいこと、実行面でつまずいた場合にバリュエーションが許容されにくいことが残る。

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