CMS、オバマケア31万5000件を取り消し 約76万人が影響

  • CMS、約76万人をカバーするオバマケア31万5000件を取り消し
  • CMS、無許可の加入により2026年に66億ドルの不適切な支出が発生する可能性があると推計
  • CMS、2026年の登録を持たないブローカーは2027年2月1日まで凍結措置の対象になると説明

米メディケア・メディケイドサービスセンター(CMS)は先月、オバマケアの医療保険31万5000件を取り消した。約76万人に影響し、市民権または移民関連書類が確認できないことや、不適切な加入の疑いが理由だという。CMSはまた、2026年の申請件数が統計的に考えにくい水準に達していた一方、社会保障番号などの情報が欠落していたとして、569人のブローカーを登録対象から外すと明らかにした。同機関は緊急措置に近い規則制定手続きを用い、通常の告示・意見募集期間を経ずに、全米でオバマケアの新規ブローカー登録を即時凍結する。2026年の登録を持たないブローカーは、2027年2月1日まで凍結措置の対象となる。CMSによると、無許可の加入により、2026年の保険年度に最大66億ドルの不適切な連邦保険料税額控除支出が発生する可能性がある。医療費の上昇や、新型コロナウイルス禍に導入された拡充補助金の期限切れを受け、数百万人が保険を解約するなかでの措置となる。民主党のバラク・オバマ大統領の下で成立した医療費負担適正化法(ACA)は所得に応じた補助金を提供する一方、共和党のトランプ大統領は保険の保障内容を縮小する変更を提案している。

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