メタ・プラットフォームズの個人向けAIエージェント「Muse」は、2026年9月8日の提供開始後、米アップルのApp Storeで首位に立ち、アプリストアの初期実績でChatGPTを上回った。Sensor Towerのデータによると、米国でのダウンロード数は250万超に達した。一方、別の報道では、最初の12日間で280万ダウンロードを記録した。バンク・オブ・アメリカが引用した従来のデータでは、9月19日までの1日当たりアクティブユーザー数はおよそ55万7000人だった。Museはメール送信、旅行予約、ブラウザー上のフォーム入力や購入、交渉、企業への電話による予約、商品の在庫確認、見積もり取得などに対応する。基本プランは無料で、サブスクリプション料金は月額20ドルまたは100ドル。メタはAIだけでの電話対応に苦戦したことを受け、人間のコンシェルジュも試験した。従業員を対象とした一部のテストでは、人間の担当者が95%~98%の成功率を達成したが、メタはAIだけで対応した場合の数値を明らかにしていない。この試験は、委託業者がケーブルテレビ料金の交渉中に人種差別的な発言をしたことを受け、縮小された。アマゾンは、Museが許可なくアクセスし、顧客の認証情報を取得したようだとして、利用を遮断した。一方、ShopifyはMuseと提携し、Shop Payを通じたエージェント型決済を可能にした。後のある報道では、メタ株は提供開始後に20%超上昇したとされたが、別の報道では異なる値動きや日付が示されている。JPモルガンは、MuseがChatGPT以降で最も広く利用される消費者向けAIアプリケーションになる可能性があると指摘した。ただし、普及、情報開示、プライバシー、プラットフォームとの協力、継続利用にはなお不確実性が残る。