ペイパルは、世界中の顧客がメタのAIエージェント「Muse」を買い物や決済に利用できるよう取り組んでおり、エージェント型コマースの台頭を受けて決済企業としての役割を広げている。メタは2026年9月8日、分離された「Muse Secure VM」内でウェブを閲覧し、フォームに入力して購入できるパーソナルAIエージェントとしてMuseを開始した。Museは当初、StripeのLinkサービスを経由し、1回限りのバーチャルカードで取引を処理するほか、Shopifyの「Shop Pay」にも対応する見通しである。サービスは米国でのみ、18歳以上のユーザーを対象にアプリとウェブで提供され、料金は月額20ドルから100ドルまでとなっている。Museは米国のApple App Storeランキングで早くも首位に立ったが、アマゾンはプライバシーとセキュリティー上の条件を理由に、2026年9月21日から自社プラットフォームでの買い物を遮断した。ソフトウエアが人に代わって取引を完了することで、認証、詐欺、賠償責任、消費者保護を巡る問題が浮上している。ペイパルはチャット内決済機能など、別のAIコマース製品の開発も進めている。Jin10はOdaily Planet Dailyを引用し、提携について先に報じていた。