データセンターへの反対がフロリダ州とテキサス州で主要な選挙争点となっており、民主党候補は電気料金や環境、公衆衛生を懸念する有権者の支持獲得を目指している。フロリダ州では、進歩派の民主党上院候補であるアンジー・ニクソン州下院議員が、共和党寄りの郡にある人口約5000人の農村都市フォート・ミードの住民を対象に、近隣で計画されているデータセンターについて説明した。一方、民主党の知事候補であるデービッド・ジョリー元下院議員は、バージニア州の「データセンター・アレー」を訪問した後、SNSキャンペーンを展開した。テキサス州では、データセンターへの反発が、現職の共和党グレッグ・アボット氏と民主党の挑戦者ジーナ・ヒノホサ氏が争う2026年知事選や、共和党の州司法長官ケン・パクストン氏と民主党のジェームズ・タラリコ氏が争う上院選の行方を左右している。テキサス・ポリティクス・プロジェクトが8月に実施した世論調査では、57%のテキサス州有権者が自分の地域にデータセンターを設置することに反対した。反対の割合は共和党支持者で43%、無党派層で54%、農村部の有権者で60%に上った。