Nth Cycleは、リサイクル電池から回収したリチウムなど重要鉱物を対象とする、10億ドル規模の拘束力のある引き取り契約について、Glencore Ltd.とタームシートに署名した。この契約は、Nth Cycleが計画する電池材料精製施設「Project SHIELD」を支えるもので、Glencoreは商業ネットワークと米国で稼働中のシュレッダー設備を通じてブラックマスを供給し、Nth Cycleの高純度混合水酸化物製品と電池グレードの炭酸リチウムを引き取る。両社はまた、米国にある既存のGlencore拠点の活用を検討し、Nth Cycleの「OYSTER」システムを欧州や世界各地に導入する可能性も探っている。契約は、国連総会の開催中だった火曜日に、Glencoreのニューヨーク事務所で締結された。Nth Cycleが今年後半に計画する上場を前にした動きとなる。Nth Cycleは以前、拘束力のあるタームシートによって、Project SHIELDで見込まれる原料供給と引き取りの必要量の100%をカバーしたと明らかにしており、最終契約の締結を2026年末までに目指している。