バリック・マイニングの北米部門は、旧称スパークコグニションのアバソンと複数年の戦略的提携契約を締結し、同社の「オートノミー・プラットフォーム」を金鉱事業全体に導入する。2026年9月23日に発表された契約は、探鉱、鉱山計画、生産物流、サプライチェーン運営、設備の信頼性、地質分析を対象とし、アバソンに年間最大2000万ドルの収入をもたらす可能性がある。バリックは2026年末までに、北米事業の少数株式を新規株式公開(IPO)する計画である。対象には、ニューモントとの合弁事業であるネバダ・ゴールド・マインズと、ドミニカ共和国のプエブロ・ビエホが含まれる。同部門の2025年の帰属金生産量は約200万オンスだった。IPOの準備は、バリックがニューモントとの紛争を解決したことを受けたもので、解決には19億5000万ドルの支払いが含まれていた。今回の提携により、安定した法域にある大型で長寿命の資産への集中を図るバリックの戦略に、事業の近代化という要素が加わる。今回の新たな発表ではアバソンの最高経営責任者(CEO)としてマーク・ヒル氏が挙げられている一方、以前のトピック情報ではパービンダー・ジョハール氏がCEOとされていた。