アリババクラウドは12カ月以内に、トルコ、フィンランド、オランダで初のクラウドリージョンを開設する計画である。同時に、マレーシア、ドイツ、アラブ首長国連邦、フランス、香港でデータセンターの容量を拡大する。同社は31リージョンに107のアベイラビリティーゾーンを運営しており、今回の整備により、顧客やパートナーに近い場所でローカライズされたクラウド・AIサービスを提供すると説明した。杭州で開いたApsaraカンファレンスでは、「Smart Studio」「Smart Fusion」「Smart Video」を発表し、AIモデル「Qwen」の企業導入事例も紹介した。今回の拡張は、西側クラウド事業者との競争や中国のテクノロジー企業に対する監視が続く中、アリババが2025年に表明した、3年間でAIに530億ドルを投じる計画の一環である。