Sungrowは、オランダ、ベルギー、ルクセンブルクでオールインワン型の家庭用蓄電システム「PowerHarbor」を発表した。ベネルクス地域で開催したイベントには、約150人の施工業者、販売パートナー、VPPインテグレーターが参加し、同社は業務用システム「PowerKeeper」や小型蓄電ソリューション「MiniCube」とともに紹介した。オランダでは2027年1月1日にネットメータリング制度の終了が予定されているほか、電力のダイナミックプライシングや送電網の制約により、自家消費、蓄電、インテリジェントなエネルギー管理の価値が高まっている。PowerHarborは、インバーター、蓄電池、バックアップ機能、エネルギー管理機能を統合し、太陽光発電から蓄電池への充電能力は最大160%、放電レートは0.66Pとなっている。28のVPPプラットフォームと連携でき、iHomeManager Miniを通じたAIベースのスケジューリングにも対応する。10~12kWモデルでは、三相不平衡出力を最大150%まで高められる。モジュール式でケーブルを使わない設置設計により、住宅の改修や狭いスペースでの設置を想定している。一方、PowerKeeperは、既存の系統接続容量の範囲内で業務用顧客が需要を管理できるよう設計されており、MiniCubeは小規模住宅向けに3.68kWの出力と5~10kWhの容量を提供する。