ALDIは、9月23日から少なくとも11月3日まで、米国の食料品を幅広く値下げすると発表し、値下げによって買い物客の支出が約8600万ドル減ると見積もった。通常取り扱う商品の約3分の1が前年の価格を下回る水準となり、季節の青果、プライベートブランド商品、食肉などが値下げの対象となる。ハニークリスプ種のリンゴは1ポンド当たり1.99ドルで、前年を35%下回り、通常価格としては5年以上ぶりの安値となる。カークウッドの鶏むね肉ファミリーパックも1ポンド当たり1.99ドルで、通常価格としては2022年以来の安値である。値下げは、8月の食料品価格が前年同月比2.2%上昇し、生鮮果物が3.8%、牛肉が5.9%上昇するなかで実施される。ガソリンとディーゼルの価格上昇も家計を圧迫している。ALDIは米国で2600店超を運営し、クローガー、ウォルマートなど他の食品小売業者と、価格を重視する顧客を巡って競争している。