Enveda Biosciencesは、カタリオ・キャピタル・マネジメントが主導したシリーズEで3億1100万ドルを調達した。評価額は約20億ドルとなり、12カ月前の評価額から倍増した。創業以来の累計調達額は8億4500万ドルを超えた。T・ロウ・プライスとアイコニック(ICONIQ)も今回の資金調達に参加した。2025年の1億5000万ドルのシリーズDに続く調達である。Envedaは、植物や菌類などの生物に含まれる天然化合物をマッピングし、医薬品候補を特定する人工知能(AI)プラットフォーム「PRISM」を活用している。同社は17の開発候補を生み出しており、そのうち3つがヒトを対象とする臨床試験に入っている。調達資金は、アトピー性皮膚炎と喘息を対象とするENV-294、GLP-1治療後の減量維持を目的とするENV-308、そして今回の更新でENV-6946と特定された中期段階の炎症性腸疾患プログラムの開発に充てる。以前の同社記録では、炎症性腸疾患の候補薬をENV-6949とし、TL1A経路を標的とすると説明していた。ENV-294は2026年に第1b相試験で良好なデータを示し、第2a相試験に入った。ENV-294とENV-308の最近の良好な初期臨床結果も、今回の資金調達に寄与した。