Basecamp Researchは、AI創薬企業としての評価額を8億ドルとする、1億4000万ドルのシリーズCラウンドを応募超過で完了した。資金調達はS32が主導し、NVIDIA、AnthropicのAnthology Fund、Catalio Capital Management、NATOイノベーション・ファンド、ロックフェラー財団、Singularなどが参加した。ロンドンを拠点とする同社は、調達資金を次世代のEDEN生物学的基盤モデルの訓練に充てるほか、AIが設計した治療法を臨床開発に移行させる計画である。まずは、患者の体内で細胞を再プログラムするインビボ細胞療法から着手する。Basecampによると、同社のプラットフォームは独自の生物学的データ、DNAライティング技術、大型セリンリコンビナーゼを組み合わせ、がんや自己免疫疾患などを対象に、より高度で投与しやすい細胞療法を設計する。同社は、複数の治療モダリティーや疾患領域で良好な前臨床結果を報告した。また、製薬企業との提携拡大に向け、バイオジェンの元幹部リチャード・ピアース氏を最高事業責任者に任命した。