ドルは東京市場で158円台前半まで上昇した。市場参加者は、月初来高値の160.39円を上値のめどとして意識しており、米追加利上げ観測がドル需要を押し上げた。円は9月24日、1ドル=158円近辺で推移した。日銀が9月18日に政策金利を0.25ポイント引き上げ、1.25%とした後も、米国の景気指標の強さ、米国債利回りの上昇、インフレ懸念の再燃、5年債入札での需要の弱さがドルを支えた。日本当局は海外市場で為替レートチェックを実施し、片山さつき財務相は、過度な変動や無秩序な市場の動きが再び生じた場合には、7月31日の日米協調介入の原則が引き続き適用されると述べた。円相場が160円に近づいたことで介入への警戒が再燃したが、アナリストは、日銀による追加利上げや米国の支援がなければ、単独介入の効果は長続きしない可能性があると指摘した。