マクドナルド株、85億ドル計画で投資家警戒 4年ぶり安値

  • マクドナルド株、投資家向け説明会でフランチャイズ加盟店支援策が示されるなか4年ぶり安値
  • 米国の8月の前年比インフレ率は3.4%、ガソリン価格の平均は1ガロン当たり4.4744ドル
  • クリス・ケンプチンスキー氏、高止まりするインフレと同社が全額保有する市場での客足の横ばいを指摘

マクドナルド株は水曜日、投資家向け説明会で示された85億ドルのフランチャイズ加盟店支援策が安心感につながらず、4年ぶりの安値を付けた。クリス・ケンプチンスキー最高経営責任者(CEO)は、同社が全額保有する市場での高止まりするインフレと客足の横ばいが、レストランに引き続き圧力をかけると述べた。一方、投資家のピーター・シフ氏は、インフレ期待が2%で安定しているとの米連邦準備制度(FRB)のケビン・ウォーシュ議長の見方と対比した。米国の8月の前年比インフレ率は3.4%にとどまり、ガソリン価格は同月に3.9%上昇した。燃料費の上昇は引き続き家計を圧迫している。ガソリン価格の全米平均は1ガロン当たり4.4744ドル、ディーゼル価格は6.5276ドルに達した。マクドナルド株は7週連続安に向かっており、これは2014年7月以来最長の下落連鎖となる。続く市場報道では直近終値を237.43ドルとした一方、先行報道では株価が5.4%下落して234.88ドルになったとしていた。UBS、シティグループ、モルガン・スタンレーは目標株価を引き下げ、シーポート・グローバルは「中立」で新規カバレッジを開始し、2027年半ばまで意味のある改善は見込めないとの見方を示した。

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