米財務省、長期国債最大60億ドル買い戻しへ

  • 米財務省、木曜日に長期国債を最大60億ドル買い戻しへ。
  • 30年債利回り、取引時間中に5.38%まで上昇 今月の約5.40%のピークに近づく。
  • 木曜日の買い戻しは、1カ月足らずで2回目となる。

米財務省は木曜日、長期国債を最大60億ドル買い戻す。1カ月足らずで2回目となる今回の買い戻しは、ベッセント財務長官がプログラムを拡大してから初めてとなる。今回の措置は、ここ数週間にわたり上昇が続く調達コストを抑えることを狙う。最大額は、8月初旬に投資家に当初示した20億ドルの計画の3倍に相当する。買い戻しの対象となる20年債から30年債は発表後も下落が続き、30年債利回りは取引時間中に5.38%まで上昇した。今月初めに付けた約5.40%のピークに近く、2007年以来の高水準となる。ベッセント氏は、買い戻しの拡大は市場介入に当たるとの批判に反論している。一方、国際金融協会(IIF)は、流通市場での買い入れは一時的な救済となる可能性があるものの、債務増加を促す構造的要因には対処できないと警告した。

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