金下落、ドル高が4日続伸し7月高値圏

  • 金価格は0.71%下落し4257ドルとなった。ドル高が進み、株式、ビットコイン、イーサに再び圧力がかかった。
  • ドル指数は先の報告で101.24、木曜日には101.2に達し、7月の高値に近い水準となった。ドル高は4営業日続き、上昇の連続日数を4営業日に伸ばした。
  • 原油価格とインフレ懸念が強まるなか、市場は10月に米連邦準備制度がさらに25ベーシスポイント利上げする確率をほぼ64%と織り込んだ。

金価格は0.71%下落し、4257ドルとなった。ドル高が進み、リスク資産に再び圧力がかかった。ドル指数(DXY)は先の報告で101.24、木曜日には101.2まで上昇し、7月以来の高水準に近い水準を維持した。ドル高は4営業日連続となり、上昇の連続日数としては5月以来の長さとなった。米株先物も下落し、S&P500先物は0.61%安、ナスダック100先物は1%超下落した。ビットコインとイーサも市場全体の流れに沿って下落した。市場では、10月に米連邦準備制度がさらに25ベーシスポイント利上げする確率をほぼ64%と織り込んでいた。米連邦準備制度当局者のタカ派的な発言や原油高がインフレ懸念を強めたためである。国債利回りの上昇とドル高は、利息や配当、その他の収入を生まない現物金を保有する機会費用を高め、ドル建て地金を海外の買い手にとって割高にする。原油価格は、米国とイランの緊張が高まり、国連総会の傍らで行われた協議でも進展が限られたことを背景に上昇した。米国のディーゼル価格は過去最高値を更新した。スイス国立銀行が政策金利を0%に据え置いた後、ドルはスイスフランに対して上昇し、日本円は3週間ぶりの安値まで下落した。

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