マクドナルドはロイヤルティープログラムを段階制に移行し、頻繁に利用する顧客と、利用頻度が低い顧客や利用をやめた顧客を区別する計画である。最高マーケティング責任者(CMO)のモーガン・フラットリー氏が水曜日、同社の投資家向け説明会で明らかにした。今回の移行は、レストランの利益率を圧迫しかねない一律の値引きではなく、個別化した特典を通じて新規会員を獲得し、購入頻度を高めることを目的としている。クリス・ケンプチンスキー最高経営責任者(CEO)によると、会員は売上の約30%を生み、マクドナルドの店舗を訪れる頻度は2.5倍高い。世界のアクティブ会員は2億2000万人で、さらに1億5000万人の会員が数カ月間来店していない。マクドナルドは開始時期や段階数を明らかにしていない。米国の会員には今年、Uberの乗車クレジットやDisney+のサブスクリプションが提供される可能性がある。ロイヤルティー・コンサルタントのケート・ホゴンソン氏は、この戦略によって利用頻度の低い顧客の来店が増える可能性があると述べる一方、成否は実行力とフランチャイズ加盟店の協力にかかっていると警告した。