S&Pグローバルの日本製造業PMIは、8月の54.9から9月に54.1へ低下したものの、景気拡大を示す50を上回った。生産の伸びは3カ月ぶりの低い水準、新規受注の伸びは4カ月ぶりの低い水準となったが、いずれも9カ月連続で拡大した。輸出需要の強さや製造業雇用の増加、景況感の改善が活動を支えた。企業は、AI関連分野、半導体、防衛、自動車で需要が持続していると指摘した。サービス活動も鈍化し、製造業とサービス業を合わせた総合PMIは52.5と、5月以来最も弱い拡大となった。コスト圧力は小幅に和らいだものの、歴史的に高い水準にとどまった。一方、高価格や低調な国内需要が見通しの重しとなった。