クラーケンの親会社Paywardは、CFTC規制下のBitnomial取引所を通じ、対象となる米国顧客にHyperliquidのオンチェーン無期限先物市場へのアクセスを提供する案を示した。Ninjatrader Clearingが顧客口座の管理を担う計画で、規制当局の承認と許可リストへの登録が条件となる。計画では当初、Hyperliquidで初めてビルダーが展開する許可制無期限先物市場「HIP-3」を利用する。暫定版はテストネットで稼働している。アーク・インベストの暗号資産リサーチ責任者ロレンツォ・バレンテ氏は、米国向けの経路がHyperliquidのパーミッションレス市場と流動性を共有できるか疑問を呈した。市場を分離すれば、劣後する商品になりかねないと指摘したほか、プラットフォームの限定的な分散化と現物取引の少なさにも言及した。Hyperliquidの直近24時間の取引量は現物が約2億7100万ドル、無期限先物が120億ドル、建玉が160億ドルだった。第2四半期の平均建玉は約90億ドルで、前年同期比54%増となった。プラットフォームは予測市場、現実資産の無期限先物、ネイティブ借り入れへと事業を拡大しているが、これらの活動がHYPEの買い戻しを支えるのに十分な手数料を生み、トークンを下支えできるかは依然として不透明である。