ボーイング、中国の200機契約維持に注力 トランプ・習近平会談控え

  • ボーイングは、5月に合意した中国向け200機分の取り決めの完了を優先している。
  • ボーイング株は2.3%下落し、木曜日朝の時点で195.07ドルとなった。
  • 中国がボーイングの受注残に占める割合は約2%で、納入機数に占めた割合は20%から低下した。

ボーイング株は木曜日、2.3%安の195.07ドルで取引を終えた。トランプ大統領と中国の習近平国家主席が近く会談するものの、大規模な新規航空機購入を発表する可能性は低いとの報道を受けた。ボーイングは数百機の追加受注を目指すよりも、5月に合意した200機分の取り決めを完了させることに注力している。約140機分の発注が進んでおり、さらに10機分が成立に近づいている。中国がボーイングの受注残に占める割合は現在およそ2%で、2010~2019年の納入機数に占めた約20%から大幅に低下した。新型コロナウイルスのパンデミック以降、中国からの受注の大半はエアバスが獲得している。首脳会談では、米中貿易休戦の延長や人工知能(AI)の運用規約、台湾情勢が主な議題になる見通しである。アナリストは、ボーイングが2028年に800機超を納入し、約100億ドルのフリーキャッシュフローを生み出す可能性があると予測している。ただし、製造ペースや777X、737 MAX-10の認証、燃料価格は、同社株の見通しを左右する重要な要因として残っている。

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