ホンダ、オハイオ州でHV工場検討 USMCAの行方が北米拡張左右

  • ホンダはオハイオ州で新たなハイブリッド車生産工場を検討している。
  • ホンダは同施設に3000億円〜4000億円を投資する計画だ。
  • ホンダは決定していないと説明しており、生産は2030年ごろに始まる可能性がある。

ホンダはオハイオ州で新たなハイブリッド車工場の建設を検討しており、投資額は3000億円〜4000億円、約19億ドル〜25.3億ドルになると日経新聞が報じた。生産は2030年に始まる可能性があるが、ホンダは米国での新工場について決定していないと説明した。計画は、トランプ大統領がカナダとメキシコとの間で協議している米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)の今後にも一部左右される。ホンダの貝原ノリヤ副社長は、北米の工場がフル稼働に近づいており、同社には生産能力の追加が必要だと述べた。ただ、USMCAが延長されなければ、方針を変更する可能性がある。ホンダは今年、110億ドル規模のカナダでの電気自動車(EV)事業を無期限に停止し、米国市場向けに計画していた3車種のEVを取りやめた。今回のオハイオ州への投資案は、米国向けの5ドア「シビック・ハイブリッド」の生産を日本からインディアナ州に移すと昨年決めたことに続くものだ。計画は州政府の補助金を巡る協議の対象であり、承認されれば、ホンダにとって約20年ぶりの北米での新工場となる。

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