ブラックロック支援連合・IFM、アジア太平洋のデータセンター資産で独占交渉

  • ブラックロック支援投資家とIFM、Stack Infrastructureのアジア太平洋地域資産で独占交渉入り
  • 取引が実現すれば、ポートフォリオの評価額は200億~250億ドルとなる可能性
  • ブラックロック、2026年7月にAligned Data Centersを400億ドルで買収

ブラックロックとIFMインベスターズが支援するコンソーシアムは、Stack Infrastructure Inc.のアジア太平洋地域のデータセンター資産取得に向け、独占交渉に入った。取引が成立すれば、ポートフォリオの評価額は200億~250億ドルとなる可能性がある。今回の取引が実現すれば、ブラックロックが拡大を続けるAIインフラ保有資産に新たな案件が加わる。2026年7月には、ブラックロック傘下のグローバル・インフラストラクチャー・パートナーズが400億ドルでAligned Data Centersを買収し、51超のキャンパスと6.4ギガワット超の容量を掌握したほか、将来の成長に向け50億ドルを拠出することでも合意した。ブラックロックはその後、メタと80対20の合弁会社を設立し、テキサス州エルパソで140億ドル規模の施設を開発すると発表した。同施設は2028年ごろの稼働開始時に1ギガワットの容量を提供する見込みである。ブラックロックは、スペインのACSとも約270億ドル規模のデータセンター開発合弁会社を設立している。年金基金向けに約2300億豪ドルを運用するIFMは、2025年7月にスイスの事業者グリーン・グループを買収して以来、データセンター分野の専門性を拡大してきた。今回の提携の可能性が浮上した背景には、大手テクノロジー企業が施設を outrightで保有するのではなく、潤沢な資本を持つデータセンター所有者からリースすることでAIインフラを調達しようとしている事情がある。

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