ノルウェー銀行は9月24日、政策金利を25ベーシスポイント引き上げ、4.50%とした。妥当な期間内にインフレ率を2%目標へ戻すため、必要に応じて追加の金融引き締めを行う可能性があると説明した。イーダ・ウォルデン・バッヘ総裁は、金利はしばらく高水準にとどまる公算が大きい一方、先行きのインフレ見通しに大きな変化はないと述べた。ノルウェークローネは発表前の1ユーロ=10.79クローネから、10.76クローネに上昇した。8月のコアインフレ率は前年同月比3.0%で、同行の3.3%予想を下回ったものの、目標はなお上回った。ロイターが実施した調査では、28人のエコノミストのうち16人が利上げを予想し、大半が4.50%をピーク金利と見込んでいた。ノルウェー銀行は、インフレ率が来年から鈍化し、2029年に2%へ低下する一方、景気は減速し、登録失業率はパンデミック前の水準をやや上回ると予測した。