IBMは、ベータ版のISO 20022メッセージングアダプターを通じて、Digital Asset HavenをSWIFTのブロックチェーン基盤の共有台帳に接続した。これにより、銀行やその他の規制対象機関は、既存の決済フォーマットとコンプライアンス手続きを使って、トークン化預金の送金を指図できる。SWIFTは40超の金融機関とともに台帳を開発し、7月に稼働させた。初期パイロットにはHSBC、シティ、BNPパリバ、UBS、スタンダードチャータードなど17行が参加した。HSBCとスタンダードチャータードは8月、台帳上で初の国境をまたぐ実取引を完了した。IBMはまた、IBM ZとLinuxONEのハードウェア上だけで稼働するベータ版のオンプレミス展開も導入した。これにより顧客は、IBM Crypto Expressのハードウェア・セキュリティー・モジュール(HSM)で鍵を保護しながら、プラットフォームと鍵管理層を自社データセンター内に保持できる。Digital Asset Havenは、IBMがウォレット・インフラプロバイダーのDfnsと協業し、2025年10月に立ち上げた。別途、サークルは7月27日、IBMからブロックチェーン関連の特許を1000件近く取得したと明らかにした。