スターバックスは今週、米国とカナダで約250店舗を閉鎖する準備を進めている。北米全体の店舗数の約1%に相当し、ブライアン・ニコル最高経営責任者(CEO)が同地域の事業を再編する一環である。マイク・グラムズ最高執行責任者(COO)によると、店舗網の見直しで、顧客と従業員に意図した体験を安定して提供できない店舗や、許容可能な財務パフォーマンスを達成する明確な道筋がない店舗が特定された。スターバックスの北米店舗数は前四半期時点で1万8371店と、前年同期の1万8734店から減少した。同社は閉鎖に伴い約3億ドルの費用を計上する見通しで、このうち約2億ドルはリース契約の解除と退職金に充てられる。影響を受ける従業員については、可能な限り異動を目指す。スターバックスは店舗閉鎖と並行して、残る店舗への投資も進める。米国とカナダでは1000店超の改装を終えており、2026会計年度末までに少なくとも1500店を改装したうえで、2027会計年度には計画を加速する方針である。同社は来年、インドのチェンナイにテクノロジーハブを設立する計画も明らかにした。株価は水曜日、前日比0.52%安の93.65ドルで取引を終え、時間外取引では93.59ドル近辺で推移した。