ビットコインは直近高値の8万7374ドルから約4.5%下落し、8万3428ドル付近で取引されている。ただ、5月の高値を上回り、50週移動平均線を上回る状態を維持していることから、アナリストのベンジャミン・コーウェン氏が以前示した弱気のマクロ経済見通しは揺らいでいる。8万2800~8万3200ドルの水準は短期的に重要なサポート帯であり、8万2500ドルは強いサポートとされる。一方、週足終値が8万3000ドルを下回れば、第4四半期に調整するシナリオが浮上する可能性がある。コーウェン氏は、債券利回りの上昇とドル高が依然として自身の大局的な見通しを支えていると述べた。ただ、ビットコインの底堅さを受け、見通しを強気シナリオへと傾けている。新安値を付けるのではなく、安値を切り上げる調整の可能性も引き続き想定している。