コストコ・ホールセールは、2027年度第4四半期の1株当たり利益が6.75ドルとなり、コンセンサス予想の6.48~6.54ドルを上回ったと発表した。売上高は11%増の957億2000万ドル、既存店売上高は9.4%増となった。消費者向け電子機器のメモリー価格上昇が非食品インフレの主な要因となったほか、ガソリンや石油由来製品のコストも増加した。コストコは四半期中にIEEPA関税の還付金1億8400万ドルを受け取った。この金額は、2027年度第1四半期に回収を見込んでいた額の3分の1強に相当すると説明した。デジタル関連の既存店売上高は19.5%増加し、薬局部門の売上高は年度ベースでほぼ20%伸びた。2027年度には約75億ドルを設備投資に充てる計画で、その大半は倉庫とサプライチェーンへの投資となる。会費収入は7.3%増の18億5000万ドルとなったが、伸びの鈍化は引き続き投資家の懸念材料となった。