スチュワーズ(Stewards, Inc.、ナスダック:SWRD)は2026年9月23日、以前発表していた「エンビー・ポンパノビーチ(Envy Pompano Beach)」の取得を完了した。フロリダ州ポンパノビーチにある214戸のクラスA複合用途集合住宅を保有する事業体の全持分を取得した。契約上の購入価格は9000万ドルで、1420万株のスチュワーズ制限付き株式で構成される約4270万ドルの契約上のロールオーバー・エクイティと、ローンコア・キャピタル・クレジットREIT LLC(LoanCore Capital Credit REIT LLC)からの4770万ドルの物件担保ローンで調達した。株式は発行株数を算定する目的に限り、1株3.00ドルの交渉による契約上の評価額で発行されたもので、クロージング時のスチュワーズの市場価格を示すものではない。会計上の価値は最終評価と監査人の確認を経て確定する。2026年8月26日時点で、エンビーの実稼働ベースの入居率は89.3%、賃貸契約ベースの稼働率は93.0%で、過去12カ月の売上高は約530万ドルだった。スチュワーズは、入居率を約95%、安定稼働時のNOI(利払い、減価償却費、償却費、全社経費、法人税控除前の純営業利益)を420万ドル超に引き上げることを目指している。同社は、住宅の入居率上昇、徴収率の改善、値引きや収益を生まない住戸の減少、効率化、さらに小売事業とマリーナ収入の増加により、NOIが250万ドル超増加すると見込んでいる。エンビーは、2020年に完成した11階建ての2棟の建物、26隻分のマリーナ、3階建てのコミュニティーセンター、約5575平方フィートの小売スペースで構成される。統合されたJOSS Realty Partnersのチームが率いるスチュワーズ・リアルティーが、運営計画と物件管理の移行を監督する。同社は現時点で、コンドミニアムへの転換を計画していない。取引完了後、発行済み普通株式数は2億1140万株から約2億2560万株に増加した。対価として発行された株式のうち700万株はエスクローおよび精算契約の対象で、2026年10月5日から毎月300万ドルを7回支払う必要が生じる可能性がある。予定通り各支払いが行われるたびに、エスクロー中の100万株を消却できる。すべての支払いが実施された場合、現金による精算総額は2100万ドルとなり、他に変動がないと仮定すると、約700万株が消却され、発行済み株式数は約2億1860万株となる。取引の詳細は、SEC(証券取引委員会)に提出するフォーム8-Kの臨時報告書で明らかにする。