メタ、「ミューズ・チャーム」でAI・ハードウエア戦略強化

  • マーク・ザッカーバーグ氏は「ミューズ・チャーム」をメタの最新のAIハードウエアの取り組みと位置付けている。
  • メタによると、ミューズはアップルのApp StoreとグーグルのPlay Storeで首位に立った。
  • メタは流通面でのアップル依存を抑えるため、「ミューズ・チャーム」を開発している。

メタのマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)は、開発中の携帯端末「ミューズ・チャーム」を、AIエージェントと消費者向けハードウエアの分野でOpenAIやグーグルと競う取り組みの一環と位置付けている。ザッカーバーグ氏は端末の機能についてほとんど明らかにしていないが、投資家はメタのAI全般の勢いを評価している。メタによると、ミューズはアップルのApp StoreとグーグルのPlay Storeで首位に立ち、利用者は数百万人に達している。デモでは、エージェントが会議の予定を組み、ケーブル料金を交渉し、複数のサービスで商品を購入する様子が示された。メタは次世代のメタVRグラスにミューズを搭載し、取引額の一部を少額の手数料として受け取ることで収益化する計画である。同社はミューズを無料で提供するとしており、「ミューズ・セキュアVM」や、導入を予定する「ミューズ・コンフィデンシャルVM」を通じたプライバシー保護を強調している。「ミューズ・チャーム」は、流通面でのアップル依存を抑えるためのザッカーバーグ氏による最新のハードウエアの取り組みでもある。メタはAIエージェントに機密情報を扱わせるよう利用者を説得しようとしているが、信頼の確立はなお課題である。同社はケンブリッジ・アナリティカのプライバシー問題を巡り、50億ドルの和解に至っている。

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