アルファベットは10月1日、グーグルの「プロジェクト・サンキャッチャー」で初のハードウェアとなるMVPを、スペースXのTransporter-18相乗りミッションで打ち上げる計画である。プラネット・ラボズPBCと共同開発したこの衛星には、Trillium Tensor Processing Unit(TPU)4基を搭載し、低軌道でAIチップの性能、太陽光発電、耐放射線性、熱管理を試験する。 プラネット・ラボズ株は金曜日のプレマーケット取引で3.18%高の18.17ドルとなった。木曜日の終値は7.57%高の17.62ドルだった。上昇のきっかけは、グーグルが初の軌道上ミッションを来週打ち上げると確認したことだが、新たな提携を意味するものではない。プラネット・ラボズは2025年11月4日、「プロジェクト・サンキャッチャー」への参加を明らかにしていた。 グーグルの打ち上げ前試験では、Trillium TPUが、宇宙で5年間過ごす間に想定される被ばく量を上回る陽子線放射線に耐えられることが確認された。同社は振動への耐性と、ヒートパイプ・ラジエーターシステムも試験した。真空中では対流によって熱を放散できないため、このシステムが必要となる。グーグルは2027年に2基の衛星を使ったレーザー通信試験を計画しており、分散コンピューティングシステムが軌道上で稼働できるかを検証する。