ドル指数は金曜、前日に2カ月ぶりの高値を付けた後、0.3%安の100.96に下落した。ただ、投資家が米連邦準備制度による追加利上げ観測を強めるなか、2週連続の週間上昇に向けた動きは維持した。米国の堅調な経済指標やエネルギー供給を巡る懸念の再燃、米連邦準備制度のタカ派的な発言を受けて債券が売られ、長期米国債利回りは20年以上ぶりの高水準に上昇した。円はドルに対して0.8%高の1ドル=157.65円に上昇した。片山さつき財務相が、トランプ大統領が高市早苗首相に円安への懸念を伝えたと述べ、7月の共同介入で示された日米の姿勢を改めて確認したことが背景にある。原油価格が軟化するなか、ユーロと英ポンドは上昇した。一方、オフショア人民元は、トランプ大統領と習近平国家主席の首脳会談で主要な地政学・貿易問題を巡る明らかな進展がみられなかったことを受け、横ばいとなった。