テスラの監視型FSD巡るEU投票延期、早くても12月に判断か

  • EUの10月6日の自動車委員会は、テスラの監視型FSD申請について、投票ではなく協議の継続を議題としている。
  • Johanna.beによると、FSDはブリュッセルの29区間のうち16区間で制限速度30km/hを超え、超過時の平均速度は44km/hだった。
  • EU全体での承認には、27加盟国のうち15カ国が賛成し、EU人口の65%を代表する必要がある。投票の機会は早くても12月となる見通しである。

テスラの監視型フルセルフドライビング(FSD)システムを巡る欧州連合(EU)の投票が延期され、現行の議題に基づけば、投票の機会は早くても12月となる見通しである。10月6日に開かれる自動車技術委員会(TCMV)は、投票ではなく、オランダの第39条に基づく認可申請に関する協議を続ける予定である。委員会はこの申請をこれまで2回審議している。オランダの規制当局RDWは4月にFSDを暫定承認し、ベルギーなど複数国も続いた。ただし、EU全体での承認には、加盟27カ国のうち15カ国が賛成し、EU人口の65%を代表する必要がある。今回の延期の背景には、ベルギーの道路安全試験で、FSDがブリュッセルの29区間のうち16区間で制限速度30km/hを超え、約90%の区間で誤った制限速度を表示したことなどを巡る懸念がある。

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