テスラの「Dojo」部門の元責任者ガネシュ・ベンカタラマナン氏が設立したAIチップのスタートアップ、DensityAIは、約100億ドルの企業評価額となる資金調達ラウンドを完了する段階にある。アンドリーセン・ホロウィッツが主導し、新規資金として数億ドルが調達される見込みである。同社は、あらかじめ定めた性能基準を満たした場合にアマゾン・ウェブ・サービス(AWS)がカスタムチップを購入する条件付きの調達契約も確保した。DensityAIはベンカタラマナン氏と「Dojo」元エンジニア約20人が設立し、自動車、ロボティクス、より幅広いAI用途向けのデータセンターを対象に、チップ、ハードウェア、ソフトウェアを統合したシステムを開発している。チップがなお開発初期段階にあり、量産まで数年かかる可能性があるなかで、この評価額が付けられる。情報源は同社の設立時期と資金調達の経緯について相反する日付を示しており、設立は2025年としている一方、2024年9月のシードラウンドにも言及している。