コスモス・ハブのガバナンス参加者は、提案1056号を圧倒的多数で否決した。同提案は、ネプチューン・プロトコルへの攻撃後に回収した約120万ATOMを返還し、支持票を投じた参加者に50万ATOMの報奨金を配分する内容だった。参加した投票権のうちNoWithVeto票は94.64%を占めた一方、投票率は19.94%にとどまり、可決に必要な40%の定足数を下回った。投票は、攻撃者が約2万199USDCを使って約3160万NTRNを取得し、標的となった11件のネプチューンのコントラクトのうち10件で管理権限を得た2026年9月22日のエクスプロイトを受けて実施された。この攻撃による損失は推定940万ドルに上った。コスモス・ハブのバリデーターはブロック高33,086,740でハブを約25時間停止し、その後、攻撃者の手中にあった122万7121ATOMをマルチシグの回収用ウォレットに移した。停止中のネプチューン・プロトコルにはなお約500万ドルが残っているほか、他のネットワークに移された資産の回収には別途対応が必要となる。