MultiversXのメインネットは9月24日、仮想マシンのアトミック性に関わる攻撃の試みによって無効な状態変更が発生し、ネットワークの進行が停止してから約5日ぶりに再開した。復旧アップグレードによりブロック生成は回復したが、再開直後にEGLD保有者の利用環境が正常化したわけではない。クラーケンはEGLDをキャンセルのみ可能な取引に制限し、入出金も停止した。ユーザーは既存注文をキャンセルできる一方、新たな注文の発注や取引の執行はできない状態だった。協調的なチェーン停止では、バリデーターが安全な状態を確立し、修正版ソフトウエアを導入し、ブロックが正常にファイナライズされていることを確認する間、送金やコントラクト呼び出し、入出金が凍結される。今回の攻撃の全容については、損失の有無や正確な攻撃経路を含め、主要な報道で詳細が明らかにされていなかった。MultiversXは、一部の取引所では独自調査の完了にさらに数日を要する可能性があると説明しており、技術的な復旧と取引所のサービス再開は別の節目であり、利用者がEGLDを保有する場所にも左右されることを示している。