X-energyは、完全子会社である原子燃料子会社TRISO-Xの社長を務めるJoel Duling氏が、2026年11月20日付でフルタイムの経営職を退くと明らかにした。Duling氏はパートタイム従業員および最高経営責任者(CEO)J. Clay Sell氏のシニアアドバイザーとしてとどまり、戦略的な燃料パートナーシップ、燃料サプライチェーンの構築、正式な後任への移行に注力する。TRISO-Xの副社長兼首席補佐官であるJason Hatfield氏が暫定的に指揮を執る一方、グローバル最高執行責任者(COO)のDragan Popovic氏は、TX-1燃料製造施設の統合と建設の監督を続ける。X-energyは社内外から候補者を選定している。TRISO-XではTX-1の建設が進展しており、米原子力規制委員会(NRC)から、高アッセイ低濃縮ウランを用いたTRISO燃料を商業生産するための米国初のライセンスを取得した。また、商業利用向け燃料をアイダホ国立研究所の先進試験炉(Advanced Test Reactor)で照射試験するため提出した。テネシー州オーク・リッジにある21万4000平方フィートの施設では、垂直方向の建設が完了し、現在は内装工事と設備の設置が進められている。