BASFは、ドイツの中堅化学メーカー、エボニックおよび同社の筆頭株主であるRAG財団と、予備的かつ拘束力のない買収協議に入ったと明らかにした。エボニックと財団は、BASFからの接触を確認した。エボニックとの統合が実現すれば、欧州の化学業界におけるBASFの地位は強化される可能性がある。これに先立つ報道では、BASFが買収提案ではなく合併案を提示したとされ、エボニックはその存在を把握していないと伝えられていた。当時の市場反応でエボニック株は8%高の3カ月ぶり高値となった一方、BASF株はその後3.59%安で取引された。