Nscale、IPO控え33億6000万ドルを調達

  • NscaleはThird Pointが主導するプレIPO資金調達で33億6000万ドルを確保した。
  • エヌビディアは議決権のない株式の取得に向け10億ドルを拠出する方針で、拠出期限は11月中旬である。
  • NscaleはティッカーシンボルNSCLでのNYSEへのリスティングに向け、S-1登録届出書を提出した。

ロンドンに拠点を置くAIインフラ企業Nscaleは、Third Pointが主導するプレIPO資金調達で33億6000万ドルを確保した。調達にはエヌビディアによる10億ドルの拠出が含まれる。Nscaleは、ティッカーシンボルNSCLでニューヨーク証券取引所にリスティングするため、S-1登録届出書を提出した。初回の23億6000万ドル分はIPO後に普通株式へ転換される一方、エヌビディアの投資分は11月中旬までに拠出され、同社に議決権のない株式を与える。転換価格はIPO価格から2桁台のディスカウントとなるが、企業価値の上限は300億ドルとなる。Nscaleは2026年3月の20億ドル規模のシリーズC完了後、企業価値146億ドルと評価された。契約済み価値は1030億ドルを超え、14地域で10ギガワットを超える電力供給パイプラインを抱えている。同社は仮想通貨マイニング向けインフラを起源とし、エヌビディアやマイクロソフトとの提携を通じて、GPUクラウドサービスとAIデータセンターに事業を拡大している。

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