Pearlは2026年4月に立ち上げられた独立系のパブリックL1ブロックチェーンで、Proof-of-Useful-Work(PoUW)を採用している。外部的な目的のない計算ではなく、ニューラルネットワークの推論に使われる行列乗算をマイナーに割り当てる仕組みである。Entropyは最近、プロジェクトに関わる買収で、約4万5000ドル相当の500HYPEを支出した。Pearlのメインネットは2026年4月27日に稼働し、ブロック時間は約194秒、NVIDIA製GPUによるマイニングに対応するほか、PRLの供給上限は21億枚である。Together AIとの提携により、PRLの発行で補助された推論サービスを、標準的な市場価格を25%超下回る料金で提供する仕組みが導入された。Pearlは2026年9月14日にFP8方式を公開し、その後PRLは24時間で67%上昇して1.60ドルを上回った。一方、実証分析では、ネットワークの計算能力の多くが有料のAI推論ではなく、報酬のない処理を支えていたことが明らかになった。