ビットコイン、調整済みMVRVが強気局面入り 利益確定売りで調整リスクも

  • ビットコインの調整済みMVRV比率が、強気相場の初期局面から強気相場局面へ移行した。
  • ビットコインは7万6000ドルから8万7000ドルへ上昇した後、8万3000〜8万5000ドルの間で値固めした。
  • 含み益率が33%に上昇する中、利益確定売りは2万5700BTCに達した。

ビットコインの調整済みMVRV指標は、強気相場の初期局面から強気相場局面へ移行した。一方、利益確定売りと含み益の増加により、より深い調整のリスクが高まっている。同指標の30日移動平均は8月20日に365日移動平均を上回り、強気相場の初期局面入りを示した。1.0の基準値を上回った時期については、9月20日とする報道があり、後の更新では9月26日とされた。ビットコインは8月20日に7万1255ドル、9月20日に8万0691ドル、9月26日に8万4156ドルで取引された。今回の移行は、2012年以降で6回目となる強気相場初期から強気相場への転換である。ビットコインはその後、前週に7万6000ドルから8万7000ドルへ上昇したのち、4日間にわたり8万3000〜8万5000ドル近辺で値固めした。歴史的に好調な10月の値動き、取引所からのビットコイン流出、10日間で30億ドル近くに達した現物ETFへの資金流入が、強気シナリオを支えた。一方、含み益率は33%に達し、2024年12月以来の高水準となった。利益確定売りは2万5700BTCに増加し、2026年で最高となった。これらの指標は上昇の勢いが失われつつある状況と整合的であり、ビットコインは前週の下落局面を上回る調整に見舞われやすい状況にある。

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