カンパリ・グループは、スプリッツ(スパークリングワインをベースにしたカクテル)向けに開発したトロピカルなピンク色のアペリティフ・リキュール「Sarti Rosa」を米国で発売するため、過去最大の投資を行っている。今回の展開は、欧州で「Sarti Spritz」を知り、写真映えする同ドリンクをTikTokで共有した米国人の関心の高まりを受けたものだ。カンパリの米国事業は、アペロールとカンパリの販促を通じて5年連続で成長してきたが、同社は現在、より甘く苦味の少ない飲料を求める若年層を狙っている。カンパリ・グループのアペリティフの世界売上高は今年上半期に4%増加し、「Sarti Rosa」を含むカテゴリーは約9%増えた。同リキュールは6月に米国の小売店やバーへの納入が始まり、サザン・グレイザーズ・ワイン・アンド・スピリッツや、デトロイトの「Saksey’s」などのバーが初動の勢いを報告している。スクエアのデータによると、前年比で受注が150%超増加した「Hugo Spritz」との競争にも直面している。