デジタル資産インフラ企業BitGo(NYSE: BTGO)は9月24日、BitGo Researchを立ち上げ、NYDIGの元グローバル調査責任者グレッグ・チポラロ氏を部門責任者に任命した。同部門は、BitGoのカストディ、ウォレット、ステーキング(仮想通貨をロックして報酬を得る仕組み)、取引、融資、ステーブルコイン(価値の安定維持を目指す仮想通貨)、決済業務を生かし、機関投資家向けに市場コメント、テーマ別レポート、データに基づく分析を提供する。チポラロ氏は、BitGoが最近買収したNYDIGの機関投資家向け取引事業から移籍した。同氏は同事業で、機関投資家、資産配分担当者、企業向けにビットコインとデジタル資産市場をカバーする調査基盤を構築した。今回の発足は、アジア太平洋地域の顧客基盤が3倍に拡大するなかシンガポール拠点を開設するなど、BitGoの機関投資家向け事業の拡大を後押しする。同調査部門は、市場構造、マクロ動向、デジタル資産を取り巻く環境を扱う見通しだ。BitGoは複数の規制対象法人も運営しており、その1つであるBitGo Bank & Trust, National Associationは、上場企業が所有する銀行として初の連邦認可デジタル資産信託銀行と説明されている。