米財務省が長期債の買い戻しを増やす計画を発表して以降、米国の現物ビットコインETFには累計53億ドルの純流入があった。7月に記録した57億ドルの純流出から回復した格好である。先週の流入額は24億ドルに達し、月曜日には10億ドルが流入した。1日当たりの流入額としては過去9番目の規模だった。今回のフローデータは、週間流入額23億9000万ドルと、6取引日合計で28億4000万ドルに達したとの先の報道を裏付けるものだ。これらの流入により、7月の赤字後に2026年のフローはすでにプラスに転じていた。ETFへの需要や取引所からの出金が機関投資家による蓄積を示す一方、ビットコインは高止まりする米国債利回りと、米連邦準備制度のタカ派的な政策姿勢に引き続き敏感に反応した。