スペースXは9月28日(月)、スターシップ14号を打ち上げ、初の軌道飛行を試みる予定である。打ち上げ時間帯は米中部時間午前7時15分(米東部時間午前8時15分)に始まり、テキサス州にある同社の「スターベース」施設から打ち上げる。今回のミッションでは、次世代型のStarlink V3衛星26基を展開する見通しである。9月26日に米連邦航空局(FAA)が打ち上げと再突入の手続きを承認したことを受けた。スターシップのこれまでの試験飛行13回はいずれも、軌道投入を目標としていなかった。スペースXの主要な収益源で、現在は同社唯一の黒字部門でもあるStarlinkは、約1万1000基の稼働衛星を運用している。同社はまた、来年に予定するNASAの月輸送実証ミッションに向けてスターシップを開発しており、2027年にはAI計算用の専用衛星の打ち上げを開始する計画である。SPCXとして識別されるスペースX株は最近、約150ドルで取引された。5営業日で約3%下落し、6月の高値225.64ドルを下回る一方、IPO価格の135ドルは上回っている。ウォール街の投資判断は「モデレート・バイ」で、買いが26件、ホールドが5件、売りが2件。平均目標株価は232.07ドルで、約56%の上昇余地を示唆している。みずほ証券とバーンスタインは買い推奨を維持し、目標株価をそれぞれ200ドル、248ドルとしている。