DICK'S、フットロッカー買収巡る開示で投資家誤導との訴え 株価30.7%急落

  • DICK'Sの投資家が、フットロッカー買収に関する開示を巡り証券訴訟を提起した。
  • フットロッカーの2026年第2四半期売上高は17.3億ドルとなり、アナリスト予想の18.1億ドルを下回った。
  • 投資家が原告代表の地位を求める期限は2026年11月3日である。

DICK'Sスポーティンググッズ(DICK'S Sporting Goods, Inc.)の証券詐欺集団訴訟が提起された。2025年9月8日から2026年8月24日までに同社普通株を購入または取得した投資家を代表する訴訟である。訴えの中心は、2025年9月8日に完了したDICK'Sによる約25億ドルのフットロッカー買収である。訴状によると、DICK'Sはこの取引について、成長と収益性向上の機会だと投資家に説明するとともに、フットロッカーの在庫および販促を巡る問題は解決済みだと保証していた。しかし実際には、同事業は業界全体で値引き競争が強まる中、旧来型のフットウエアに大きく依存し続けていたという。2026年8月25日の市場取引開始前、DICK'Sは2026年第2四半期のフットロッカー売上高が17.3億ドルだったと発表した。アナリスト予想の18.1億ドルを下回ったほか、通期の純売上高見通しを引き下げ、フットロッカーのプロフォーマ連結ベースの既存店売上高について、マイナス2.0%~0.0%を予想した。従来の見通しは1.5%~3%の増加だった。DICK'S株は55.02ドル(30.68%)下落し、124.31ドルとなった。投資家が原告代表の地位を求める期限は2026年11月3日である。Kaplan Fox & Kilsheimer LLPがこの訴訟を発表した一方、先に出された通知では、Kessler Topaz Meltzer & Check, LLPがこの訴訟に関連して投資家に参加を呼びかけているとされた。

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