円安進行、日本の米国債保有と為替介入に焦点

  • 三村氏が過度な円安への警告を改めて示したことを受け、東京市場でドルは156.51円まで下落した。
  • 日本は5月時点で1兆1000億ドル超の米国債を保有している。一方、アナリストは今年、円を支えるため約1670億ドルが使われたと推計している。
  • 日本と米国は7月31日、円買い介入を共同で実施した。日米が協調介入するのは1998年以来初めてで、当局は追加措置を検討している。

三村淳氏が市場に対し、日本と米国からのメッセージに注意を払うべきだとの警告を改めて示し、トランプ大統領が高市早苗首相との会談で通貨問題を取り上げたことを受け、東京市場の円は1ドル=156.51円前後まで上昇した。米国債の海外保有国として最大の日本は、5月時点で1兆1000億ドル超を保有している。また、今年は円を支えるため、米国債の売却などを通じて推定1670億ドルを投じてきた。日本の金利上昇と為替介入の可能性は、世界の債券市場やビットコインなどの資産を対象とする円調達取引にも影響を及ぼしている。

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