ドナルド・トランプ大統領は火曜、テクノロジー業界の富豪らを昼食会に招く。メタのマーク・ザッカーバーグCEO、エヌビディアのジェンスン・フアンCEO、アンソロピックのダリオ・アモデイCEOら著名人が参加する予定で、人工知能(AI)の安全性を巡る議論が激化している。イーロン・マスク氏は出席しない可能性がある一方、OpenAIのサム・アルトマンCEOは同社の「DevDay」カンファレンスのため、サンフランシスコに滞在する予定である。ザッカーバーグ氏の推定資産額は2455億ドル、フアン氏は1981億ドル、ブロックマン氏は255億ドルで、マスク氏は9067億ドルと推定されている。 昼食会に先立ち、トランプ大統領とアモデイ氏は日曜、非公開の夕食会を開いた。アモデイ氏は、フロンティアAIの開発ペースを落とすようテクノロジー業界の指導者らに警告している。アンソロピックのAIアラインメント部門責任者による推定に基づき、バイオテロやサイバー攻撃、さらに今後10年以内にAIが人類全体を死に至らせる確率が10%を超える可能性などのリスクを挙げた。これに対し、トランプ大統領はAIの急速な開発と米国内のデータセンター増設への支持を強めている。一方、OpenAIのアルトマンCEOとマスク氏は、より大きな抑制を求める声に同調している。会談が行われるなか、ジョン・スーン氏、エイミー・クロブシャー氏、テッド・クルーズ氏ら議員は、AI安全性法制を巡る議論を続けている。