韓国、CPTPP加盟検討 李在明大統領が1次産業の損失補填要求

  • 李在明大統領、CPTPPを巡る協議と影響を受ける1次産業への補償を要求
  • 農林水産業の生産額、15年間で年間8523億ウォン減少の見通し
  • 韓国政府、CPTPPに加盟申請するかどうかは未決定

韓国が環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定(CPTPP)への加盟を検討する中、李在明大統領は補償措置と徹底した協議を求めた。政府の予備評価では、加盟から10年後の実質国内総生産(GDP)は0.38ポイント押し上げられ、製造業の年間平均生産額は15年間で6兆3000億~6兆7000億ウォン増加する一方、農林水産業は年間8523億ウォンの損失を被ると見込まれている。李氏は、貿易拡大による利益を損失に直面する分野と共有すべきだと述べ、自由貿易協定によって生じる追加輸出に課金する仕組みと、農林水産業協力基金の不足分を補う公的資金を提案した。政府は加盟申請を行うかどうかをまだ決めておらず、説明会や会合を通じて意見を集める方針である。韓国の加盟にはCPTPP加盟12カ国の全会一致の承認が必要となる。支持者は同協定によって輸出先へのアクセスが改善すると主張する一方、農林水産業団体は輸入競争への懸念を示している。

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