英国の一般家庭、プライバシー規約の読了に83時間

  • Web3財団は、日常的なデジタル活動に関連するプライバシーおよび利用規約の文書を調査した。
  • 257文書は計118万4835語に及び、読了には約83時間を要する。
  • ホワイトペーパーは英国と米国の6つのモデル世帯を調査した。

Web3財団の調査によると、英国のモデル世帯が、一般的な1日のデジタル活動に関連するプライバシーおよび利用規約の文書257件を読むには、約83時間、8時間労働で10.4日を要する。文書は計118万4835語で、ウィリアム・シェークスピア全集の88万4647語を34%上回る。ホワイトペーパー「Everyday Surveillance: What One Ordinary Day May Reveal About You(日常の監視:ある普通の1日があなたについて明らかにすること)」では、英国と米国の6つのモデル世帯を調査し、消費者プライバシーおよび利用規約に関する文書1195件、計538万語超を特定した。143社・機関のうち、83%は個人データをマーケティングや広告に利用する可能性があるとし、80%は他の情報と組み合わせる可能性、71%はビジネスパートナーと共有する可能性を示した。また、少なくとも24%の文書には、ユーザーデータを人工知能(AI)や機械学習システムの訓練・改善に利用する可能性が示されていた。この調査は、全国規模の調査や全ユーザーの行動を代表すると主張するものではない。英国と米国で一般的なデジタルサービスやシステムを利用する、証拠に基づくシナリオを通じて、文書に記載された可能性や許諾を分析したものである。

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